間違った育毛ケア
間違った育毛ケアをしていると、髪の毛はどんどん減ってしまいます。
正しい育毛をする前に、よくある都市伝説のような育毛方法を知って、未然に間違った育毛をしないようにしましょう。
頭皮を刺激する
育毛ケアの1つに頭皮を刺激し、血行促進!という商品があります。
これでお父さん方はブラシで頭を刺激されていたのではないでしょうか?
頭への刺激で血行が良くなるという証拠として頭皮が赤くなればOKという方がいらっしゃいます。
これこそ大きな間違いです!
【頭皮が赤くなった=充血】ということなのです。
充血は、血液の停滞で頭皮環境を悪くするだけで育毛にとっては全くの逆効果なのです!
さらに頭皮を叩くと頭皮の一番外側の層である角質層が固くなります。
角質層が固くなってしまうと血行は悪くなり頭皮は傷ついてしまいます。
鏡の前でブラシでトントンされている方は残念ですが、逆効果ですので中止して下さい。
正しい頭皮マッサージは、髪の毛の量が増えたなどといった研究発表がありますので、正しい頭皮マッサージをしてください。
▶スポンサーリンク熱いお湯での洗髪
他に頭皮の皮脂が多いということで、熱いお湯でごしごし洗髪してしまうことももってのほかです。
確かに皮脂が多いと抜け毛の原因の一つになりますが、取り過ぎてしまうと本来持っている頭皮を保護するという目的が果たせなくなります。
また、皮脂を取れば取るほど人間の体は、自己防衛本能でどんどん皮脂が出て頭皮を守ろうとしますので、結局頭皮皮脂過多に陥ってしまいます。
そして、洗髪は丁寧に洗うのであればよいですが、ごしごし力強くシャンプーすると頭皮を痛めてしまうこともありますので注意が必要です。
育毛にドライアイス
以前、育毛にドライアイスが効くというドライアイス育毛というウワサがありました。
本当にドライアイスが育毛に効果的なのでしょうか。
正解はウソです!!
ドライアイスはマイナス70℃もの超低温です。
超低温のドライアイスを脱毛した部分に何秒も当てて刺激治療だなんて、痛いに決まってます!
頭皮には凍傷が起こり凍傷が起きた部分の頭皮、あるいは皮下組織にある毛乳頭や毛母細胞などに悪影響を及ぼします。
ではなぜドライアイス育毛法といった間違ったうわさが出てきたのでしょうか。
それは細菌性の多発脱毛症の治療には使われるケースがあるからでしょう。
細菌による病気なのので、すぐにでも対策を取らなければといったことから刺激が強い方法で治療されることが回りまわって変な都市伝説型の育毛方法になったようです。
またドライアイスはエステサロンで脱毛を目的として使用されています。
足などの永久脱毛のためにドライアイスが使われているのです。
つまりドライアイスによって毛乳頭を凍傷させ、再び毛が生えてこないようにするということなのです。
育毛とは正反対ですよね。
ウワサを信じてドライアイスを使っている方は今すぐストップして下さい。
育毛ケアは正しく行いましょう。
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