髪を傷めないカラーってあるの?
髪を染めたいけど傷むからと断念した経験はありませんか?
また、カラーリングをした後に髪がパサついてしまったという経験もあるのではないでしょうか?
せっかく髪をカラーリングしても髪が傷んでしまってツヤのないヘアスタイルになってしまっては意味がありません。
髪が傷まないカラーリングってあるのでしょうか。
カラーリングとカラー
カラーリング
カラーリングとは簡単に言うと【染める】ということになります。
カラーリングにはアルカリ性と酸性があります。
脱色し色を明るくするときに使用するのはアルカリ性なのです。
このカラーに中に、ハイライトやメッシュといった部分的に染めることも【染める】ことと同じです。
ですから、髪を部分的、全体的に染めることをカラーリングというのです。
また、髪の色を重視するのであればカラーリングとなり、自然な感じを出したいという場合はハイライトがオススメですね。
カラー
カラーは酸性です。
カラーはヘアマニキュアのことを指します。
ヘアマニキュアは髪にとって全くダメージを与えません。
ヘアマニキュアは髪の毛に色をのせるということになります。
ですからしっかりと髪色を変えたいのであれば、ヘアマニキュアは期待ができませんよ。
ヘアマニキュアの場合は色に変化があまり見られません。
ヘアマニキュアって一体どういうときに使うの?となってしまいますが、コーティングと考えていいでしょう。
ヘアマニキュアはツヤ出し効果があります。
アルカリ性のカラーで好みの色にカラーリングした後、トリートメントとして透明のマニキュアをすると髪には効果的です。
せっかくカラーリングをしてもすぐに髪の色が変化してしまうのは悲しいですよね。
カラーリングも意外と高くつきますからカラーリングを長持ちさせたいものです。
長持ちさせる方法として頭に入れておくといいでしょう。
自分で染める
ドラッグストアに行くとカラーリング剤がたくさん陳列されていますよね。
しかし髪の色が本当に自分の思い通りの色になるのか不安に思っている人は多いでしょう。
カラーリングを失敗するとムラができたりバサバサの髪になってしまいます。
自分でカラーリングをするときのコツを紹介しましょう。
カラーリング方法
- 1.カラーロング剤をつけすぎないこと
髪の色は濡れているときと乾いているときでは全く違って見えます。
色の付き具合が足りないからといってドンドンカラーリング剤を足していくと乾かしたときに恐ろしい色になってしまいます。 - 2.時間と分量
説明書を見ない!という人ほど失敗をしてしまいます。
カラーリング剤をつけてから○分間置いて下さい。と書かれています。
この指定された時間以上に置いてもカラーは進行しません。
長く置いたからきれいに染まるという考えは間違いです。
分量も同じです。たくさん付けたからといってキレイに仕上がるということではありません。
様子を見ながら少しずつしましょう。またブリーチとマニキュアとカラーリングは別物です。
それぞれの特徴を紹介しましょう。◆ブリーチ
ブリーチは髪の色素を抜きます。
ブリーチに適している髪質は硬い人で量が多い人に向いてます。◆マニキュア
マニキュアは髪の表面に色をコーティングします。
髪が柔らかくコシの無い髪質の人にオススメです。◆カラーリング
カラーリングは髪全体を染めます。
注意点として仕上がりの様子を見ながら進めていかないと染まりすぎてしまう可能性があります。
髪全体を染める場合はOKなのですがメッシュや表面だけカラーリングしたいという人は後ろの髪もカラーリングすることをお忘れなく!
自分で髪を茶髪にしたい!という人は必ずムラができないようにしましょう。
なかなか後ろの方はわかりにくいと思います。
カラーリング剤を生え際から毛先という順番でつけていくとキレイな仕上がりになりますよ。
一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
ヘアカラーシュミレーション
髪の色を変えるときって何色にしようか迷ってしまうものです。
ドラッグストアなどではたくさんの商品が並んでいるため、どのカラーにしようか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
また自分に合ったカラーってどんな色なのかわからないものですものね。
自分にあったカラーを試してみたい!と思ったことはありませんか?実際にこのカラーにしたときに自分がどんな風な感じになるのかが試せれば一番いいですよね。
花王の『ヘアカラーシミュレーション』をご存知ですか?
これはバーチャルで自分の髪の色を変えてどの色が似合うかが試せるんです!
パソコンにダウンロードをすると自分の髪の色を変えて試すことかできるシミュレーション用の専用ソフトが『ヘアカラーシミュレーション』なのです。
自分の顔写真を使って自分に似合う髪の色を探すことができます。
あくまでもシミュレーションですから実際はできないカラーも試してみることができるので面白いですよ。
カラーをする前に『ヘアカラーシミュレーション』で試してからドラッグストアなどで好みのカラーを決めるのもいいのではないでしょうか。
新しい自分を見つけることができるかも知れませんから、遊び感覚でやってみるといいですね。
ヘナ(HENNA)で髪を染めてみよう!
ヘナというのをご存知ですか?
HENNA(ヘナまたはヘンナ)とは、ミソハギ科の低木で和式名は指向花という植物を言います。
ヘナの成分の1つに発色の元となる赤色色素が含まれていて、毛髪の主成分であるケラチンに絡みつく性質によって髪に色が着きます。
そのことから白髪は柔らかなオレンジ色になりますし、重く見えがちな黒髪はソフトな印象へと変わります。
ヘナで髪を染める方法
ヘナで髪を染める方法を紹介しましょう。
- 1.染める前に
ヘナにラップをし電子レンジまたは、湯せんで少し温めておきましょう。
冬場なら寒いので塗ったときにひんやりしますからね。
髪のダメージが大きい場合はヘナに生卵やヨーグルトを混ぜるとキレイに仕上がります。 - 2.ヘナを塗る
ヘナを髪に塗っていくのですが、できれば床に新聞紙や汚れないように洗面所などで塗る方がいいですね。
髪全体にまんべんなく塗るようにしましょう。 - 3.ヘナをおく
ヘナを髪全体に塗り終わったら汚れても良いタオルまたはターバンのようなもので巻きます。
シャワーキャップは蒸れてしまいますからタオルにしましょう。
約3時間くらいおいておきます。 - 4.すすぎ
約3時間程度タオルを巻いておいた後はすすぎです。
シャンプーは使わずにお湯ですすぎます。
まだ色が落ち着いていないのでシャンプーは翌日にすることをオススメします。 - 5.髪を乾かす
十分にすすぎをしたら髪を乾かします。
その日は枕にタオルなどを敷いて寝るようにしましょう。
ヘナで毛染めをしたあとの2・3日間はシャンプーをすると色落ちがします。
ですから汚れてもいいタオルを使用しましょう。
一番最初はヘナで毛染めをしても髪がキシムような感じがすると思います。
何回か使用しているうちにしっとり感が出てくるのでオススメですよ。